回復期リハビリ病棟
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療相談員がご家族とともに、あなたの家庭復帰、社会復帰をサポートします。
回復期リハビリ病棟とは
回復期リハビリ病棟とは、主に脳血管障害や骨折などの疾病で機能訓練を必要とする患者さんを対象とし、社会復帰、在宅復帰を目指し、早期かつ集中的なしっかりしたリハビリを提供することによって、寝たきり防止と日常生活動作の復帰を図ることを目的とする病棟です。
※この病棟では、急性期状態を回復し、全身状態が落ち着いた患者さんのリハビリを行います。 万一、入院中に病状が悪化し検査や、治療を要するような場合は、一般病棟へ移り治療をしていただきますので、ご了承下さい。
入院対象となる方
- 脳血管疾患、脊髄損傷等の発症または手術後2ヶ月以内の方
- 大腿骨頸部、骨盤等の骨折の発症または手術後2ヶ月以内の方
- 外科手術または肺炎等の治療時の安静で生じた廃用症候群を有しており、手術後または発症後2ヶ月以内の方
- 大腿骨、骨盤、膝関節等の神経、筋、靱帯損傷後1ヶ月の方
設備とスタッフ
- 延床面積 1,176平方メートル
- ベット数45床 (個室4床、3人部屋3室、4人部屋8室)
- 広さ13.5平方メートル(個室)、8.7平方メートル(3人部屋)、8.8平方メートル(4人部屋)
- 設備 訓練室、食堂、デイルーム、浴室、シャワー室特殊浴室
(必要に応じて、院内の特殊浴室が使用できます) - スタッフ
病棟専任医師1名、看護師(15:1)・看護補助者(30:1)、理学療法士2名(専従)、
理学療法士1名(兼務)・作業療法士1名(専従)、医療相談員(兼務)
入院にあたって
- 入院時に、患者さん毎のリハビリの到達目標や入院期間等を話し合い、計画書を作ります。
- 入院期間中に、計画的なリハビリを実施します。
- そして自宅へ…。
通院リハビリを行います。(通所リハビリ、訪問リハビリは介護保険対象です)