病院のご案内

赤十字精神

赤十字の活動


ICRC(赤十字国際委員会)

-人の絆を大切にしながら-

1859年にイタリア統一戦争で傷ついた兵士達を救護したことから始まった赤十字。現在では、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの原則のもと、国籍、民族、宗教を越えて、人の生命と健康を守り、人間としての尊厳を確保するために、さまざまな人道的活動を行っています。

赤十字病院とは


日本赤十字社 本社

-さまざまな医療シーンで-

人道や博愛など赤十字精神を実践する赤十字病院が日本全国で92カ所あります。各地域の中核医療機関として地域医療に貢献するとともに、救急医療、がんなどの高度専門医療、生活習慣病や高齢化社会に向けての介護の支援、災害時の医療確保など多彩な活動を通して、社会に貢献しています。

国内・海外活動

-国際赤十字の一員だから-

国内の災害発生時には全国の赤十字病院から医師や看護師を派遣するなど、迅速な医療救援活動を心がけています。また、海外での大規模な自然災害や紛争による被災者への援助、人々の健康や災害対策の向上を目指した開発協力など、国際的な活動も積極的に行っています。


巡回診療のために移動しています
(東日本大震災)

乳幼児を診察する医師
(ハイチ地震)

独立採算で運営

-地域に根ざして-

全国の赤十字病院は、国、地方自治体や他の団体などから独立した「日本赤十字社」の病院です。
また、各赤十字病院は医療保険制度の診療報酬による独立採算によって医療事業が運営されています。

赤十字病院のいろいろな役割

地域医療

地域に根ざした医療活動を行い、人々の生活を医療や健康の面から支えています。

公的医療

公的医療機関として、救急医療やへき地医療などを積極的に行っています。

国内災害救護

万一の災害時には、赤十字病院のスタッフによる迅速な医療救護活動を展開します。

国際援助活動

国際赤十字の一員として、海外での災害・紛争時における援助活動を行っています。

看護師の養成

保健医療、災害救護、国際救援などの場で、広く社会に貢献できる人材を育成します。

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