医療関係の皆さまへ

開放型病床(オープンベッド)について

開放型病床とは

開放型病床とは、当院のベッドの一部を、地域医療機関の先生方に開放=共同で利用する病床のことです。
紹介患者さんの入院期間中に病床へ訪問し、一般診察や診療録の閲覧ができます。
地域医療機関の先生方と当院が、相互に協力し、患者さんに一貫した医療を提供することを目的としています。
ご利用にあたりましては、「登録医制度」へのご登録が必要となります。

開放型病床の概要
  1. 患者さんが当院に入院中でも、登録医とお会いできるため安心して療養できます。
    共同診療をすることにより、入院中の経過が把握できるため、患者さんは退院後も継続した診療を受けていただくことができます。
  2. 開放型病床入院中の治療上の責任は当院が負います。
    紹介いただいた患者さんの主治医は当院医師が担当します。
    登録医の先生方は副主治医として診療にあたっていただくことになります。
    入院期間は、原則として14日以内としています。
  3. 当院で対応できる診療科は、以下のとおりです。
    内科、循環器内科、整形外科、外科、脳神経外科、泌尿器科、小児科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科
    ※医科・歯科間の共同診療はお受けできません。
  4. 検査及び手術への参加、投薬や注射の指示はできません。
  5. 病状悪化など転棟や転科などの理由により、開放型病床の取扱いを中止する場合が あります。
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